義父母へのつくりおき
義父98歳、義母88歳の二人暮らし、
義母の調子が悪くなり、買い物、食事作りができなくなり、
つくりおきのおかずを届けるということを始めて1っカ月以上が経ちました。
始めの頃は、日常のことが何もできなくなっていたので
泊まったり出かけて行って、片付けやら、お掃除やら、ゴミ出しなどお手伝いしながら
買い物に行って実家でご飯を作っていましたが、やはり使い慣れないキッチンでのごはん作りには限界もあり、そのうち、、、義母の体力が回復し、少しづつ元の状態に戻ってきつつあるので、ご飯の心配だけしてあげればいいところまできました。
住みなれた場所を離れたくない、
病院も通いなれたところがいい、
ということで、今の段階ではもう少し二人で暮らしたい様子です。
今日届けたごはんは、、、
玉ねぎ、セロリ、パプリカのサラダ。
自宅用と一緒に作ったのですが、
野菜をもう少し薄めに切ってほしいようでした。
年齢の割には私たち60歳代世代と同じようなものを食べてくれるので、
いいかなぁと思ったのですが、
作っている時に「大きすぎるだろうな」って思ったのだけど、
やはり「もう少し小さい方がいいな」と義母からのリクエストがありました。
そりゃそうだよねぇ(笑)
そして、こちらも我が家のつくりおきをおすそ分けした
紫キャベツとオレンジのマリネ。
全く年寄向けじゃないじゃない!って思われそう(笑)
これは、千切りにした紫キャベツに塩をふって少し置き、
ぎゅ~っと絞ってナンプラーとレモンとオリーブオイルでマリネしたもの。
出来上がりにオレンジの実を剥いて混ぜます。
お醤油の味に飽きた時に、
少し趣が変わるので、時々作ります。
そして、定番のお年寄り向けの
干しシイタケ、昆布、がんもどきの煮物。
写真写りが悪いですが、これは義父が「おいしいねっていつも食べてるわ」
と言ってくれるので、少しづつ中身は変わりますが週一くらいで作ります。
こちらも定番のきんぴらごぼう。
柔らかめに食べやすく煮ました。
一度のつくりおきで、3日くらい凌いでほしいので、
保存食っぽい八角風味の手羽中の酢醤油煮。
昔よく義母が、「美味しいわぁ美味しいわぁ、、、また作ったわ」
と言っていたお料理なので、作ってあげたのですが、
そんなことはすっかり忘れていたようでした(笑)
手羽中の煮込みの煮汁が残ったので、
ナスとさやいんげんを入れて煮ました。
ナスは、翌日美味しくなくなるのでダメ出し~(笑)
実はあまり好きではないのかな?
いんげんは大好きのようです。
週一くらいでリクエストされるのは、
エビフライです。
作りたて感が味わえるのでしょうね。
お料理を忘れないように、下準備をしたものを揚げてもらいます。
このエビフライに、「付け合わせは何がいい?」と聞くと、
必ずリクエストされるのは、ポテトサラダです。
毎回同じようなものが続くのですが、
歳を取ったら、お気に入りのものだけ食べたいようです。
そして、、、
茹でただけのオクラ。
刻むくらいやってもらいましょう♪
最後に、私が好きないんげん豆。
薄甘く煮ました。
お豆は栄養もあるので、
出来合いのあまり甘くない黒豆なども持っていきます。