ドゥニさんのお菓子講習会(イルプルー・シュル・ラ・セーヌ)
お菓子は、若い時から勉強していて、その当時から
お菓子を教えるをメインに考えてました。
ところが、、、運命のいたずらで(大げさですが/笑)
今はペットの食育がメインのお仕事になっています。
時間の割合からいくとペットの食育の方が圧倒的に多いですが、
お菓子の方も時間が少ないだけで趣味ではありません。
そして、勉強も欠かせません。
写真の太っちょおじ様は、
私が勉強した代官山にある
イルプルー・シュル・ラ・セーヌというお菓子教室の顧問です。
年に一度、新しいお菓子の紹介をしてくれるんです。
一日目は、5品。
テキストには、作り方だけでなく、
今日使った食材が何処のものかも書いてあります。
作り方をデモしてくれて、出来上がると試食が回ってきます。
この大きさのものが5種類出てくるのですから、
どれをお腹の中に入れて、どれを持ちかえろうか考えがらいただきます。
こちらは、ロカマドゥールというお菓子。
クルミのビスキュイ、香辛料とキャラメルのババロア、洋梨のガルニチュールの組み合せ。
ちょうどこれからの秋に向けてのお菓子です。
こちらは、ケイク・ショコラ・キャラメル・グリゼットゥ。
ビスキュイ・ショコラ、キャラメルのガナッシュ、アーモンドとチョコレートのコーティングという組み合わせ。
ドゥニさんは、午後のお菓子の仕上げをしています。
、
まず出てきたのは、タルトレット・フレシュール・パッション・フランボワーズ。
フィナンスィエのタルト、パッションのクレーム、フランボワーズ、パッションのジュレの組み合わせ。
奥にあるのが、ル・ヴレ。レンズ豆を使ったオリジナルのお菓子。
レンズ豆のサブレ、レンズ豆のビスキュイ、チョコレートのクレーム、レンズ豆のフロランタンの組み合わせ。
これは、土台のフィナンスィエのタルト部分。
デモンストレーションの最中に、焼きあがった生地や材料の確認のために、
いろんなものが回ってきます。
材料一つ一つの味見ができたり、焼きあがったパートゥ(生地)のお味見ができます。
最後に出てきた試食は、アンダルー。
人参のビスキュイ、オレンジのババロワ、オレンジとフェンネルのガルニチュール、オレンジのジュレの組み合わせ。
出来上がりのお菓子。
ケイク・ショコラ・キャラメル・グリゼットゥ。
こちらは、5つの中でも割とシンプルなお菓子で、すぐにでも復習ができそう。
ロカマドゥール。
こちらも作ってみたいお菓子です。
ル・ヴレ。
これは、ドゥニさんがフランスから持ってきた材料が多く使用されていて、
日本で材料調達は難しく再現不可能。
タルトレットゥ・フレシュール・パッション・フランボワーズ。
これは想像通りのお味で、フレッシュで爽やかな味わい。
小さなフランボワーズを探すのが難しそう。
アンダルー。
今回どれも甲乙つけがたいのですが、私はこれが一番印象的でした。
フェンネルは、パパの実家の近くのスーパーにいつも売っているので、
早速作ってみたいお菓子です。
最後はいつものようにドゥニさんと記念撮影。
もうちょっと若々しく映りたかったぁ~(笑)
試食のお菓子を家に持ち帰ってパパと一緒に食べました。
どれもね、どこでも食べられないようなお味です。
最近あまり食べないようにしてるのだけど、火がついてしまいそう。