カフェ・マリー・イヴォンヌさんでのお菓子レッスン
2か月に一回、
千葉県市原市の五井というところにある
カフェ・マリー・イヴォンヌさんのスタッフさんたちに
新しいお菓子のレッスンをさせていただいています。
こちらのレッスンをオーナーさんにも試食いただき、
OKがでたものについては、お店に出すお菓子として
ショーケースに並びます。
今日お教えしたのは、
ルーロー・オ・キャフェ
コーヒー風味のロールケーキです。
カリカリにキャラメリゼしたアーモンドのつぶつぶが
ロールの中にも入っていて、
出来上がりに、まわりにも貼り付けます。
もう一つは、プラムのロールケーキ。
ドライプラムをマラガワインにひと晩漬け込み、
フードプロセッサーでペーストにしたものが使われています。
ロールの生地には、粗みじんのアーモンドも入っていて、
この生地の焼き加減がお菓子のおいしさを左右します。
生地を置いて、プラムのペーストをナッペして、
ホワイトシャンティイ・ショコラを絞り、くるくると巻きます。
巻き方があまり上手くできていませんね。
これは何度もやっているうちにかっこよくなるかも。
冷やし固めたものを取り出し、
もう一度ホワイトシャンティイ・ショコラを絞り出して完成。
口金の模様がある方を下にして絞り出したため、
表情のない出来上がりに。。。
これで出来上がり!と安心して任せておくと、
こういうことになります。
教えるって難しいですね。
もう一品、
シュルプリーズ・デ・ボア
という、パッションのムースとミントの風味のババロアのお菓子も作ったのですが、
試食の時間には固まらず、後から召し上がっていただくことにしたので、
写真がないのです。
お昼ご飯は、
いつもオーナーの奥様が出来合いのお弁当を用意してくださるのですが、
今日は、お店で出しているパスタを
スタッフさんが調理してくれました。
3人分、それぞれ違う味のパスタを
同時進行で作ってくれました。
ツナとほうれん草のパスタ。
いつも冷たいお弁当なので、
エアコンが効いたお部屋では、こんな暖かいものがありがたいです。
さて、次回は9月下旬、どんなお菓子をご紹介しましょうか?
たくさんある中から、お店に出せるお菓子をということになると、
何でもいいという訳にはいきません。
ロスが最小限にできるお菓子を考えなければね。