アンチエイジング薬膳
月替わりでメニューが変わる
聘珍楼のアンチエイジング薬膳。
今月のお題は、
『冬病夏治』ー夏の間に若さを蓄える
冬病夏治は、中医学では、
冬の病気は夏のうちに治しておきましょう
という意味。
先の季節を見据えて、前の季節に体の調子を整えておくと
苦手な季節をなんとか乗り越えることができます。
特に夏は体温が上がるので、
人も、
わんちゃんやねこちゃんたちも
体の修復が進みます。
中医学的には、
冬の不調の原因を
夏の「陽気」が高まる時期に手当てしておきましょう
という表現になります。
そんな季節のために考えられた薬膳は、
まずはビール、紹興酒。。。
ではなくて、、、(笑)
前菜の後の炊き込みスープ。
元気を宿す五臓の「腎」を意識した食材選びがされていました。
豚肉、黒豆、白きくらげ、栗、くるみ
などが入っていました。
海老と山芋は、薬膳では
滋養強壮効果を高める組み合わせ。
ナスがトロリとして、
黒きくらげのコリコリした食感と対照的。
他に3品ほどありましたが、写真は割愛しました。
最後のデザートは、
苦瓜の焼きプリン。
すりおろした苦瓜が入っているのですが、
食べにくいほどの苦みは感じませんでした。
これ、わんこと一緒に食べられるおやつに
作ってみましょう。
来月のテーマは、
『めぐりのエイジングケア―「気」を生み出す』
だそうです。
中華ね、お腹いっぱいになっちゃうのですが、
どんな食材の組み合わせをするのか楽しみなので
また行こうかなぁ。