幸せのテーブル☆いぬのいる暮らし

**犬の手作りごはん*猫の手作りごはん*人とペットの東洋医学*薬膳*おうちごはん*フランス菓子**ペット食育協会®上級指導士、食生活アドバイザー、薬膳インストラクター、上住裕子の雑記帳

アンチエイジング薬膳

 

月替わりでメニューが変わる

聘珍楼のアンチエイジング薬膳。

 

 

今月のお題は、

『冬病夏治』ー夏の間に若さを蓄える

 

 

冬病夏治は、中医学では、

冬の病気は夏のうちに治しておきましょう

という意味。

 

 

先の季節を見据えて、前の季節に体の調子を整えておくと

苦手な季節をなんとか乗り越えることができます。

 

 

特に夏は体温が上がるので、

人も、

わんちゃんやねこちゃんたちも

体の修復が進みます。

 

 

中医学的には、

冬の不調の原因を

夏の「陽気」が高まる時期に手当てしておきましょう

という表現になります。

 

 

 

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そんな季節のために考えられた薬膳は、

まずはビール、紹興酒。。。

ではなくて、、、(笑)

 

 

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前菜の後の炊き込みスープ。

元気を宿す五臓の「腎」を意識した食材選びがされていました。

豚肉、黒豆、白きくらげ、栗、くるみ

などが入っていました。

 

 

 

 

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海老と山芋は、薬膳では

滋養強壮効果を高める組み合わせ。

 

ナスがトロリとして、

黒きくらげのコリコリした食感と対照的。

 

 

 

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他に3品ほどありましたが、写真は割愛しました。

最後のデザートは、

苦瓜の焼きプリン。

すりおろした苦瓜が入っているのですが、

食べにくいほどの苦みは感じませんでした。

 

 

これ、わんこと一緒に食べられるおやつに

作ってみましょう。

 

 

来月のテーマは、

『めぐりのエイジングケア―「気」を生み出す』

だそうです。

中華ね、お腹いっぱいになっちゃうのですが、

どんな食材の組み合わせをするのか楽しみなので

また行こうかなぁ。